先輩社員インタビュー
Interview不安だらけの私を支えてくれたのは、「大丈夫?」の声と人の温かさでした
2020年入社 N.I.さん(九州管内ドライバー/前職:自動車ディーラー)

My Story # 01
知識も、経験もゼロ。あったのは「やってみたい」という気持ちだけ
入社して5年目になりますが、今では大型のウイング車に乗って、九州管内の拠点間を結ぶ輸送を担当しています。こうして大きなトラックを毎日運転しているなんて、5年前の自分に伝えたら、きっと驚くと思います。
というのも、私の前職は車のディーラー。運送業界はまったくの未経験からのスタートでした。昔から、大きなトラックを運転することに漠然とした憧れがあって、「かっこいいな」と思ってはいたんです。でも、自分にできるとは到底思えなくて。そんな中、ふと「女性のドライバーはまだまだ少ない。だからこそ、挑戦してみたい」という気持ちが湧いてきて。半分は「勢い」でしたね。免許を取りに行ったのも、その勢いのままです。
数ある運送会社の中から九州栄孝エキスプレスを選んだのは、本当にシンプルな理由で、家から近かったこと。そして、面接で「未経験です」と正直に伝えた私を、快く受け入れてくれたことでした。

My Story # 02
「大丈夫?」その一言が、不安な毎日のお守りでした
入社前は、運送の仕事に対して「力仕事が多くて、体育会系の厳しい世界」というイメージを持っていました。正直、やっていけるだろうかと不安でいっぱいでしたね。入社後、約2ヶ月間の研修期間があったのですが、そこで私のイメージは良い意味で裏切られることになります。
もちろん、荷物の積み下ろしなど、体力的に大変だと感じる場面はありました。でも、それ以上に周りの先輩方の優しさに何度も助けられたんです。私が一人で戸惑っていると、必ず誰かが「大丈夫?」「ここは、こうすると楽だよ」って、本当に親身になって声をかけてくれる。放置されることが一切なくて、一つひとつの業務を安心して覚えることができました。
ただ、そんな手厚い研修期間が終わり、いざ一人で運転席に座った初日。あの時の心細さは、今でも忘れられません。運転も、駐車も、荷物の扱いも、すべてが不安で。「もう1ヶ月、先輩に横に乗っていてほしい」って本気で思いました(笑)。でも、その不安な時期を乗り越えられたのも、困ったときに電話すれば的確にアドバイスをくれる先輩や、事務所の方々がいたからです。
この仕事の面白いところは、「その日の仕事が、その日に終わる」こと。毎日違う場所へ行き、ミッションを完了させる。その達成感が、私にはとても合っているようです。そして何よりのやりがいは、配送先のお客様から「ありがとう」「お疲れ様」と声をかけていただけること。自分の仕事が、社会のどこかで誰かの役に立っていると実感できる瞬間は、本当に嬉しいですね。

My Story # 03
あの日の私に伝えたい、「心配ないよ、なんとかなる!」
九州栄孝エキスプレスの魅力を一言で表すなら、やっぱり「人」だと思います。ドライバー同士はもちろん、事務所の方々との関係もすごく和やかです。分からないことがあれば、誰に聞いても嫌な顔一つせず、丁寧に教えてくれる。この「いつでも聞ける」という安心感が、未経験だった私にとっては何よりの支えでした。
もし、入社前の不安だった頃の自分に声をかけるとしたら、「心配しなくて大丈夫。なんとかなるよ!」と伝えたいです。そして今、このページを見てくださっている、運送業界に興味がある方、特に未経験の方や女性の方にも、同じことを伝えたいです。
「体力的に大丈夫かな」「大きなトラックを運転できるかな」…そんな不安な気持ちは、痛いほど分かります。でも、九州栄孝エキスプレスは、その不安をしっかりと受け止めて、一人ひとりが自信を持って働けるようにサポートしてくれる会社です。少しでも「やってみたい」という気持ちがあるなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。きっと、新しい世界があなたを待っていますよ。
